娘、ダンスを習い始めて今年で3年目。
今年4月に発表会の告知があり、6月頃から本格的にレッスンを開始しました。通常のレッスンだけでは時間が足りないので、夏休みは追加日を設けて熱い熱いレッスンに励みました。
一日がかりでする日もあり…
大変だったよ〜涙 よく頑張った!!
その発表会が先日、彩の国さいたま芸術劇場で開催されました。
立派な外観です。
存在は知っていましたが、劇場の中に入るのはこの日が初めてでした。
〈ちょこっとメモ〉……………………………………
彩の国さいたま芸術劇場は1994年に開館し、今年30周年を迎えました。
主に、演劇や音楽、舞踊などの舞台芸術を中心に公演が行われる複合文化施設で、地域住民に向けたワークショップや教育プログラムも充実しています。
演出家の蜷川幸雄さんが 2006年から亡くなる2016年までの10年間、劇場の芸術監督を務めていらっしゃったことでも知られています。シェイクスピア作品が有名で国内外からも高く評価されています。
2022年からは蜷川さんの後任として、ダンサーの近藤良平さんが芸術監督に就任されました。
2024年3月1日にはリニューアルオープン。音響や映像の更新・バリアフリー化の推進・省エネルギー対策などが施され、ますます現代的で魅力あふれる施設に生まれ変わりました。
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出演者は東エントランスから入ってねと事前に案内がありましたのでそちらから入りました。
いきなりスタイリッシュですね。
100mの長〜い通路は、“ガレリア”(イタリア語でガラス屋根の通路)というそうです。 両方の壁は展示スペースにもなっています。
ここを抜けると…
ガラス張りの吹き抜けが。おぉ〜と思わず声が出ました。
…なんて幻想的な空間なんでしょう、美しい。
こちらには“光の庭”という名称がついています。
太陽の光が降り注ぎ、ガラスや地面に反射してとても綺麗です。
一階には利用者交流コーナーや芸術舞台資料室、子供の遊び場であるCREPやカフェなどの施設もあります。
発表会が行われる大ホールへは、階段を登り2階ロビーへ向かいます。
開場は16時。座席は先着順なので、皆さん早くから並ばれるんですよね。
私達もだいぶ早くから並び、無事希望していた座席を確保することができました。
大ホールの舞台幕がかっこいいです。
もはやアート作品ですね。きっと何かをイメージしたものだと思うのですが、説明していただかないと凡人には分からんです…汗
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のちに調べて分かったことは、
・埼玉県内の芸術家によって描かれたもの
・グレーのベースは埼玉県
・色鮮やかなラインは多種多様な芸術文化
・ラインの動きは荒川の流れ
を表現しているとのことでした。
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大ホールの座席数は、1階席と2階席を合わせて776席。
1階席はあっという間にほとんど埋まり驚きました。
16:30-開演。
HIPHOPを中心に、K-POP・ロック・クランプ・ブレイキンなど、幼児から大人まで19組のチームが練習の成果を存分に発揮しました。幼児は可愛らしく、キッズ〜ジュニアは躍動感があり、大人は無駄のない洗練されたダンスで…皆さんとてもかっこ良かったです。
子供達が堂々と踊る姿は何度見ても感動します。この日まで難しい振り付けを何度も何度も練習し、チームの皆と呼吸を合わせ努力している様子を近くで見てきましたからね。
技術力だけでなくチーム力も上がり、ダンスを通して大事なことを学べているのではないかなと思った時間でした。
終わったあとはなぜか私の方が達成感です!笑
前回の発表会後、夫が娘に「頑張ったご褒美に何か買ってあげるよ」と約束して、財布を買ってあげていました。
するとついこの間、娘が「今回のご褒美は何にしようかな〜?本にしようかなっ」と言っていて。
…え、ちょ、なんか今回も勝手に買ってもらえるていでウキウキしてるんですけど。
いえね、本くらい買ってあげますよ。
でもね、この‘ご褒美制度’、これはこの先も続くのでしょうか〜?苦笑
まだまだ長い夏が続いていますが、徐々に陽が短くなり、空が少しずつ秋めいてきているように思います。芸術の秋が近付いていますね!
さいたま芸術劇場では様々な舞台が催されていますので(個人的にはオーケストラやミュージカルを見てみたいです)、ご興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
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