子供の頃によく遊んだカードゲーム「UNO」。
長らくの間すっかり忘れていましたが、お友達がピクニックに持ってきていたのを機に、我が家でも購入し遊ぶようになりました。
そして定期的にUNOの波がやってきます。
現在まさに流行中。
先日は息子と二人、気付くと1時間半以上やっていました。暇かっ
2年前に購入しましたが、箱がボロボロです…
ルールはいたって簡単。
ですが、UNOには公式ルールとローカルルールがあることをご存知でしょうか。我が家ではほぼローカルルールでプレイしています。と言いますか、これまでの遊び方が公式ルールだと思っていました…
それぞれのルールを確認すると、驚くべき事実が!
細かい部分は省きますが、我が家でプレイする際に採用しているローカルルールと公式のルールを順に比べてみました。
⚪︎我が家のローカルルール
⚫︎公式ルール
↓↓↓
⚪︎じゃんけんをして勝った人から始める
⚫︎カードを使い「親」を決めて親の左隣の人から時計回りに進めていく
⚪︎数字・記号共に2枚以上の重ね出しOK
⚫︎いかなる場合でもカードは1枚ずつしか出せない
⚪︎ドロー2&ワイルドドロー4のドロー返しOK
⚫︎ドロー返しはできない
⚪︎最後の1枚になったとき記号カードでは上がれない
⚫︎最後の1枚になったとき記号カードでも上がれる
⚪︎最後にカードを2枚以上重ねて上がろうとするときはカードを出す前に「ウノ!」と宣言できる
⚫︎そもそもカードを重ねて上がれないため手元のカードが1枚になった時に「ウノ!」と宣言する
⚪︎最初に手札がなくなった人の勝ち
⚫︎最初に手札がなくなった人の勝ちだが最終的な勝敗は得点で決まる
いかがでしょうか、始まりも中身も終わりも全然違いやしませんか。
子供に公式ルールを伝えるとこんがらがりそうです。
ローカルルールは他にも、シークエンスといって連続する3つ以上の数字を重ねて出せたり、無条件でワイルドドロー4を出すことができる(公式ではバレなければセーフ・バレるとペナルティを受けることになる)など、自由度がとても高いです。
私が子どもの頃もローカルルールでしたし、出身地が異なるお友達とプレイした時も微妙な違いはあったにせよローカルルールでした。ネットにも“意外と知らない?UNO公式ルール”というような記事も見かけたので、やはり一般的にはローカルルールの方が浸透しているということでしょうか。
UNOは1971年にアメリカで誕生し世界中に広まりました。80を超える国々で50年以上もの間、大人から子供に引き継がれ親しまれているカードゲームです。
世界中の人達がプレイするということは、文化が違えば楽しみ方も変わってきそうです。UNOが各国でどのようにプレイされているかは分かりませんが、少なくとも日本では公式ルールに加え、「数字が同じなら色違いでも出せることにしよう!」とか、「このカードはアリにしない?」などと少しずつアレンジが始まり、いつの頃からかそれらが広まって今日のルールなったのではないでしょうか。
逆に公式ルールでしかプレイしたことがないという人がどの程度いらっしゃるのかも気になるところですが。
我が家はリニューアル版UNOを使っています。
これは2016年、UNOが誕生してから45周年を迎えるにあたり、新ルールとして追加されたカードが入っているものになります。このシャッフルワイルドを考案されたのはなんと日本の方なんですって!なんだか嬉しいですね〜
シャッフルワイルドはこれを出した人が全員のカードを回収・シャッフルして配り直すことでその場をリセットすることができるカードです。
また、白いワイルドカードは自分達のオリジナルルールを作ることができます。
もちろん我が家でもこれらのカードを追加して遊んでいます。気分によって採用したりしなかったりですが。
因みに、
我が家の白いワイルドカードその①
↓
次の人はダジャレを言わなければならない。
親父ギャグになってしまうため、その場が冷め気味です。夫が得意なので、まんま親父ギャグですね。
我が家の白いワイルドカードその②
↓
お尻をはたかれる。
子供は容赦ないので結構痛い目にあいます。
その③は子供から掲載NGが出たのでお見せできません。汗
子供が考えたものなので、大人がこれに当たると子供はすごく嬉しそうです。
UNOはあっという間に決着がつく時もありますが、ぜーんぜん終わらない時もあってついつい夢中になってしまいます。
また、子供の年齢に合わせて、子供が理解できる内容で遊ぶことができるのもUNOの良いところだと思います。対象年齢は7歳からとなっていますが、ルールの設定次第では未就学児でもできると思います。負け続けるとものすごーく機嫌が悪くなるので、時々は子供に勝たせてあげたりとコントロールしやすいところもお勧めですよ。
公式もローカルも関係なく様々な形で柔軟にプレイできることがUNOの魅力なのかなと思いました。
毎年1月11日は「UNOの日」!